安くて便利! 青春18きっぷが大学生の旅行にとにかくおすすめな理由! 金がなくても旅行がしたい

こんばんは!

ズッキーニです。

これまで青春18きっぷを使った旅行を紹介してきました。

現在も第2弾の記事を書いているところです。

まだ、読んだことがない方は合わせてこちらもご覧ください。

本日は私が考える大学生に青春18きっぷを使った旅行がおすすめな理由を紹介していきたいと思います。

青春18きっぷのルール

このきっぷは消費税増税前のものです。

青春18のルールはいたって簡単です。

JR九州からJR北海道まで日本全国のJR線に5日(人)乗り放題です。

ただし、原則特急列車、新幹線に乗ることはできません(一部例外あり)。

普通列車や、快速、新快速には乗ることができます。

青春18きっぷときいて18歳未満しか使えないのでは思われがちですが、年齢関係なく誰でも使うことができます

5日(人)とはどういうことかというと例えば一人で5日間旅行するだとか、5人で日帰り旅行をすることができます。

さらに、3人で日帰り旅行に行って、後日一人で1泊2日の旅行に行くといった使い方もできます。

要するに、1人1日を1回と数え、5回分まで使用できるということです。

また、青春18きっぷいつでも使えるわけではありません

2020年のスケジュールは以下の通りです。

  • (春季用)発売期間:2020年2月20日(木)~2020年3月31日(火)
    利用期間:2020年3月1日(日)~2020年4月10日(金)
  • (夏季用)発売期間:2020年7月1日(水)~2020年8月31日(月)
    利用期間:2020年7月20日(月)~2020年9月10日(木)
  • (冬季用)発売期間:2020年12月1日(火)~2020年12月31日(木)
    利用期間:2020年12月10日(木)~2021年1月10日(日)

 

その他詳細はこちらをご覧ください。

とにかく安い!

青春18きっぷの魅力その1はなんといっても圧倒的な安さです。

5回分で¥12050で1日(人)あたり約¥2410になります。

1日に長い距離を移動すれば移動するほど元を取ることができます。

例えば、1日で移動できる例として、通常、東京ー大阪間は¥8910、博多ー名古屋間は¥11490、長崎ー京都間は¥11660かかりますが、これが一律¥2410で移動することができます。

半額以下どころではありません。

実際に私が昨年の夏に一人旅をしたときは、5日間合計で通常だと¥31060かかっていたところを¥11850(消費税増税前のため)に抑えることができました。

貧乏大学生にとって安さは正義です。

ゆっくりのんびりできる

青春18きっぷの魅力その2はゆっくりのんびりできるいう点です。

普通列車は悪くとらえると時間がかかりすぎてしまいますが、その分のんびりできるということでもあります。

新幹線で30分で行けるところを2時間かけていく。

一見無駄な時間のように思えますが、そうではありません。

その分車窓や駅弁を楽しむ余裕が生まれるということです。

長い乗車時間をいかに過ごすかが大切です。

ぼんやり車窓を眺めてもよし、読書やスマホゲームをしてもよし、寝ても良しです。

お金と時間はトレードオフなので両立はできません。

お金をかけてでも早く行きたいという人は新幹線や特急を使えばいいと思います。

でも、私はそこで浮いたお金でちょっとおいしいものを食べたりするほうがいいです。

ここは好みの問題なのでどちらが良い悪いというものではありません

新幹線には新幹線の良さがあり、普通列車には普通列車の良さがあります。

途中下車が自由!ふらっと立ち寄れる

青春18きっぷの魅力その3は途中下車が自由にできるという点です。

私はこの点が一番魅力に感じています。

通常100kmを越えない限り出発地から目的地までは途中の駅で改札を出ることはできません。

正確には改札を出ることはできますが、その先の区間の切符は無効になります。

これを下車前途無効と言います。

しかし、青春18きっぷは前途無効の制限がないのでどの駅でも自由に降りることができます。

例えば広島から岡山へ向かっている時に途中で福山城を見たいと思い福山に立ち寄ることができます。

目的地に着いたけど少し余裕があるからもっと進んでみようなんてこともできます。

青春18きっぷ1枚でその時の気分によってどこにでも行けちゃうわけです。

最高じゃないですか。

目的地を決めずにノープランでぶっつけ旅行をすることもできます。

旅行会社のツアー旅行やパック旅行では絶対にできない体験ができます。

1つとして同じ旅は存在せず、自分だけの旅行ができるのです。

いろいろな列車に乗れる

青春18きっぷの魅力その4はいろいろな列車に乗れるということです。

私は鉄道オタク、マニアとまではいきませんが列車が好きです。

普通列車でも全国には様々な種類の列車があります。

九州から東日本に向かうにかけてコーポレートカラーがレッドからブルー、オレンジ、グリーンと変わっていくのはとても面白いです。

こちらはJR東海の車両、JR東海のコーポレートカラーはオレンジ

こちらはJR東日本の車両、JR東日本のコーポレートカラーはグリーン

また、その地域だけのラッピングがされたユニークな列車もあります。

こちらは境線のゲゲゲの鬼太郎のラッピングがされた列車

こちらは山陰本線名探偵コナンのラッピングがされた列車

また、地方だと1両や1両列車が普通ですが都市部に行くにつれて8両、16両と増えていきます。

その沿線の日常を肌で感じることができます。

その気になればどこにだって行ける

青春18きっぷの魅力その5はきっぷ1枚で日本全国どこにでも行けるという点です。

すみません、沖縄は行くことができません。

大学生だと行ったことのない県や街のほうが多いと思います。

青春18きっぷだといったことのない県に安くたくさん行けます。

私も青春18を使って、11の都道府県を初めて訪れました。

行ったことのある県が増えてくると自分の中の地図がどんどん塗りつぶされていってすごく楽しいです。

私の目標は大学在学中に日本全国47都道府県を1度は訪れることです。

西日本はほぼ制覇しましたが、四国と東日本がまだまだですね。

ぜひ、みなさんも行ったことのない場所に行ってみてください。

新しい発見が必ずあります。

大学生の今しかできない

青春18きっぷは時間はたっぷりあるけどお金はない大学生だからこそできる旅です。

社会人になると長い連休はなかなか取れないかわりに収入が増え、新幹線や飛行機を使うという発想になります。

しかし、大学生は夏休みや春休みなど自由に使える時間がたっぷりあります。

どれだけ時間がかかってもとにかく安く抑えるんだという旅行はある意味大学生の特権です。

だからこそこのきっぷは青春なのだと思います。

モラトリアムの大学生が18歳の少年、少女の気持ちを忘れない素晴らしい旅行だと思います。

こういう苦労しながらも楽しかった旅行は大人になっても鮮明に覚えていると思います。

老若男女に関わらず、全員に青春を思い出してもらう。

これこそが青春18きっぷの真髄だと思います。

青春18きっぷで旅に出よう

ここまで青春18きっぷの魅力について紹介してきましたがいかがだったでしょうか。

一人で自分探しの旅に出ても良し、みんなで楽しく旅行しても良しです。

私は青春18きっぷでたくさんの経験ができました。

移動距離はアイデア量に比例すると言いますし、旅先で思わぬ発見、気付きがあるかもしれません。

お金がなく、時間がたっぷり有り余ってる大学生諸君!

コロナが収まったら青春18きっぷ1枚握りしめて旅に出てみてはどうだろうか。

きっと永遠に記憶に残る自分だけの最高の旅になるはずです。

私もコロナが収まったらいろんな場所に行ってみたい場所がたくさんあります。

今は頭の中や時刻表の中で妄想旅行を楽しんでいます。

今は我慢するときです。

もう1度安心して旅行ができる日が訪れるか訪れないかは1人1人の行動に懸っています

自分にできることから始めましょう。

早く旅ができるようになる日が来るのを心から祈っています。

最後までご覧いただきありがとうございました。